民間救急サービスの民間救急東京

救急車をタクシー代わりに利用するといった不適切な119番の利用により、救急車の稼動が増し、救える命が救えなくなるという問題が深刻化しています。

そこで、東京都では平成16年10月から緊急性の低い患者の搬送を担当する民間の搬送事業者(民間救急)のコールセンターの試験的な運用を開始、翌年4月から本格的な運用を開始しました。

民間救急は大きく分けて「福祉系」と 「医療系」に分かれます。
福祉系の民間救急は、運転手1名のみが多く医療器具などの装備は積載されていない場合が多い。したがって患者さまの移動や管理・観察・介助などはご家族に行っていただくことになります。

医療系の民間救急は、運転手のほかに救急救命士や看護師などの医療資格を持った者が必ず同乗し、患者さまに必要な医療機器及び観察に必要な資器材を完備しています。

私たち民間救急東京は、医療系の民間救急。乗務員が患者さまの管理・観察・介助などご家族と共に行い、より安全・安心な環境で目的地までお送りいたします。

距離または時間の多い方 搬送料金 ケアチャージ料金 合計
2時間または30kmまで \13,000- ¥3,000-(一律) ¥16,000-
4時間または75kmまで

¥25,000-

¥28,000-
6時間または90kmまで ¥37,000- ¥40,000-
  • 料金は出庫からお迎え先、お送り先、帰庫までの設定とさせていただいております。
  • ケアチャージ料金は一律¥3,000となっております。
  • 高速料金・酸素料金・その他器材をご利用の場合は別途料金が加算される場合がございます。
例)1時間または15kmまでの搬送の場合
\7,000+\3,000=\10,000

世田谷区在住 Tさん
いつも民間救急さんに父の搬送をお願いしています。
この間は検査通院のために依頼したのですが、寝台車がかわいらしくなっていたのにびっくりしました。
ピンク色に統一されていて、なんだか落ち着いた気分になれました(色の効果って本当にあるんですね)。
そして車内に音楽を流してくれたりと、いつでも患者だけでなく同行する私たちまで気配りしてくれる様子が感じられます。
これからもよろしくお願いします。
府中市在住 Kさん
以前は介護タクシーを利用していましたが、移動中も点滴が必要になり、病院からの紹介で民間救急東京さんにお願いしました。
民間救急と介護タクシーの違いがよくわからなかったのですが、車内に様々な器材が積まれていて、後ろに女性の救命士さんが付き添ってくれました。今までは不安だらけの移動でしたが、これなら安心だなあ、と改めて思いました。
杉並区在住 Hさん
旅行中に急病で緊急入院。病状が落ち着いた段階で、地元の病院への転院を考えました。
病人を連れて新幹線に乗り込むのは不安があり、病院に相談したところ、民間救急東京さんのサービスを紹介されました。
設備の整った寝台車で、家族も3人同乗することができ、安心して地元の病院まで帰ることができました。
自分たちだけで対応したときの大変さや不安などを考えると図りしれず、本当にお願いしてよかったと思います。